長野県松本市浅間温泉 日本料理・草創庵


12月2012

冬の自然観察も楽しみです

浅間温泉近くの女鳥羽川、
このところの冷え込みで凍ってしまいました。
川縁のやわらかい土の表面に霜柱も出来て、
子供の頃、その上をザクザクと歩いて遊びました。
霜柱を観察すると、細い氷の柱が土の粒を頭にのせて
密集して立っていることがわかります。
土の中の水分が、0℃以下の地表にしみ出し凍るんですね。
冬の自然観察もなかなか楽しいものです。

コハクチョウが飛来しました

浅間温泉から約20分の犀川のほとりにあるダム湖。
そこの冬の風物詩、コハクチョウが10月10日に飛来。
12月11日現在で119羽の飛来が確認されたと報道がありました。
越冬し、3月末頃までに北方に帰ります。
1月が最もたくさんの白鳥を見られる時期で、
白鳥だけでなく鴨もたくさん見られます。

冬の寒さや雪から守るために

松本城本丸庭園と松本城公園。
放射状に縄を張り、雪や寒さから樹木を守る
「冬囲い」がされています。
40本余のボタンの枝もひもでまとめ、
わらを編んで作った「わらぼっち」を丁寧にかぶせ
枝を保護してあります。
自分たちの庭のように愛着があるお城、
これからも市民で育てていかなくてはなりません。

野沢菜の漬け込みが始まりました

今年も後3週間です。
浅間温泉近くの農家の畑には立派に育った野沢菜が。
収穫まではもう少しですが、霜が降りる頃には
各家庭では野沢菜漬けが始まり、
そろそろ信州の長い長い冬の準備です。
写真を撮らせていただいた農家の方の話しでは
一日で約30キロの野沢菜を漬けるとか。
これを、春までの間、お茶の時間に召し上がるそうです。

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